行政書士きたうら総合事務所 代表
北浦 千加
略歴
1980年4月
短期大学を卒業後、証券会社に勤務。
建設会社、ITメーカー、社団法人、ゲーム制作会社等に勤務。
2005年10月
仕事をしながら通信制で大学を卒業。
スポーツマーケティング会社、食品機械メーカー、公益法人勤務。
2015年1月
行政書士試験合格

資格
- 行政書士(登録番号 第15081274号)
- 日商簿記1級
- 建築経理士2級
所属
- 東京都行政書士会
数字(会計)業務に強い行政書士となったきっかけ
数字(会計)を主な業務としている行政書士は珍しいと言われます。
大学を卒業して初めての職場が、大手証券会社の会長秘書。
そこではまだ数字との出会いはありませんでしたが、秘書として仕事をしていく上で、準備の大切さや誰かのために動くことの喜びを知りました。
その後、配属替えで法人営業部の事務方となり、数字と触れ合う生活が始まりました。
「貸借って何?」って思うところから簿記を独学で勉強し、経理の道に入っていきました。
転職してからは、人材派遣会社の派遣先をはじめとして、いくつもの会社で経理業務を行ってきました。

中小企業でヘルプデスクのような役割に
会社の業務には数字以外にも面倒くさいことが多く、人の少ない中小企業ではなかなか専門の人を雇う余裕はありません。勤務先の大体が、「中小企業で経理は必要」と考えるものの、人事も総務もましてや法務なんて部署もなければ担当者もいない。
そんな会社や新規立ち上げの会社で仕事をしていくうちに、経理だけでなく、
- 給与計算
- 社員の採用や評価
- オフィスの引越し
- 契約書や議事録の作成
- 会社の登記
等々・・・
気が付けば「経理」「人事」「総務」「法務」と、会社の管理部門を全部やっている状況になっていました。
私はいわゆる会社のヘルプデスクのようなもの。
みなさん何かあると、取りあえず私のところに相談に来られるようになっていました。
ある会社では、社員が毎日のように私のところへ相談に来る様子を社長が見て、私の席の横に椅子を用意して、ちょっとした相談スペースを作ってくださいました。(私は経理なのに…と思いましたが。)
もちろんすべてを私が解決できるわけではなく、相談すべき人を紹介したり、調べたりとアドバイスをすることが楽しくなりました。
またそれで何とか解決出来たり、解決できなくとも糸口が見つかったりしたときの、皆さんのほっとしたようなうれしそうなお顔を見るのがとても楽しかったのです。
その社長も、相談スペースの椅子に座りいろいろと話をしていきます。
会社の数字を知っているからこそ、相談できることも多いんですね。
経営者の方は悩みをたくさん抱えていらっしゃいます。
そして「相談できる人がいない」とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます。
特に、お金の相談は社員にはできないし。
そんな状況でしたから、いつかいろいろな人、特に経営者の役に立つ仕事をしたいと、漠然とですが考えていました。
ヘルプデスクのような仕事、行政書士に出会う!
数字を扱うことが好きでしたから、一時は税理士になろうかと考えたりもしました。
でも税務のことだけでなく、もっと会社と深くかかわれる仕事がしたい、ヘルプデスクのような仕事を。
そう考えるうちに、行政書士という資格があることを知りました。
最初はみなさんと同じように、「行政書士って何する人?」って感じでしたが、調べてみるといろいろなことが出来る。
私の好きな数字を扱う仕事もあるし、いろいろな経営者様のお手伝いができる仕事だとわかってきました。
そして行政書士試験に合格して2015年6月、人情味あふれる大好きな下町である台東区根岸に事務所を構えることになりました。

様々な業種の会社に関わった経験があります
現在は得意な経理の知識と、中小企業であるからこそ必要な「資金繰り」や「資金調達」の経験を生かして、数字を通して中小企業の支援をしています。
私がかかわってきた会社は
- メーカー
- 建設会社
- ゲーム開発会社
- スポーツマーケティング会社(スポーツ選手のスポンサーや広告を付けたり、試合の放映権等商品が目に見える形ではない業種)
- 公益法人
- 日本法人
- 外資系法人
など。
経理は業界関係なく仕事ができることもあって、本当にいろいろな業種に関わることが出来ました。
だからこそ、いろいろな会社の資金繰り等のお役にたてるのだと思います。
日々の資金繰りの工夫や資金調達の種類。
会社ごとに状況は違いますし、方法もそれによっていくつもあるのです。
障害福祉事業の経営者の方を支援したい!
いま私が最も力を入れているのが、障害福祉事業の経営者の方への支援です。
就労継続支援A型・B型の事業所には、「就労支援事業会計」という特殊な会計ルールがあります。福祉事業活動と生産活動の費用按分など、一般の税理士業務とは毛色が違うため、敬遠されてしまうことも少なくありません。
私がこれまで携わってきた公益法人やゲーム会社の経理は、まさに「事業区分ごとの費用按分」を日常的に扱う仕事でした。「数字に強い」という私の強みが、最も求められていたのが障害福祉の世界だったのです。
設立から、運営指導(実地指導)対応、加算の届出、各種マニュアル整備まで横断的にお手伝いできるところも、忙しい経営者の方に喜ばれています。
利用者さんの工賃、指定基準、加算要件…たくさんの制約を抱えながら奮闘されている経営者の方の「ヘルプデスク」でありたい。そう思って日々精進!